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かぬまっ子わくわくキャンプ2022

前半編

日時:令和4年7月30日(土曜日)~8月2日(火曜日)

参加者:市内小・中学生(小4~中1)29名

実行委員:県内大学生5名

 

今年も待ちに待ったこの季節がやってきました。「かぬまっ子わくわくキャンプ2022」です。

定員の倍となる数の応募をいただき、本当にありがとうございました。厳正なる抽選を行い、今回は29名の参加をいただきました。抽選にもれてしまった方は申し訳ありません。また次年度以降応募をいただければ幸いです。

 

キャンプの前にオリエンテーションを行い、参加者同士仲間つくりゲームを行ったり、説明会を聞いていただいたりしました。

4日分の報告になりますので、前半と後半に分け、まずは2日目までの様子をお伝えできればと思います。

 

まずは初日の様子からです。参加者の皆さんを心待ちにしているスタッフの気持ちを表しているような、澄み切った青空でした。

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開会式。中学生が代表になり、参加者のみなさんが後に続いて宣誓を行います。

その後、実行委員の学生や参加者がひとりひとり自己紹介を行いました。みなさんしっかりと自分の言葉で、抱負やキャンプネームを伝えられていて感心してしまいました。

続いて、仲間作りゲーム。

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初めは堅かった様子も見られましたが、このころには随分と打ち解けて実行委員の大学生と参加者みなさんで仲良く交流していました。

おいしいお昼ご飯を食べ、みんな元気満タン!午後はお楽しみ「トレジャーアドベンチャー」です。

友達と知恵を出し合い、協力しなくてはいけないミッションをクリアーしていきます。

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ミッションを無事クリアーしたご褒美は3日目の夜に取っておきます。暑い中の活動でしたが、適宜水分補給や、冷たいご褒美をたべながらみんな元気に活動することができました。

そして夜は謎解きナイトゲーム。みんなでおそろいのサイリウムをして、地図を頼りに板荷地内を散策します。途中にある宝箱に隠されたクイズを解き、みんな時間内にゴールすることができました。板荷のみなさんにはご協力をいただきありがとうございました。クイズを無事とくことができたチーム(すべてのチームが全問正解☆)には、翌日のピザ作りの際に特別トッピングをプレゼントしました♪

初日の活動を無事に終え、センター自慢のヒノキ風呂でゆっくり疲れを癒します。そして消灯の時間には、ほとんどの参加者のみなさんが体を休められるよう布団に入っていました。保護者の方と離れながらも、ルールを守り、自分たちでしっかり考えながら行動している姿は素晴らしかったです。

 

そうして、迎えた二日目の朝。

実行委員の楽しい目覚めの放送とともに、参加者のみなさんは元気に起床です。

毎回、食事前に体温計測と食事の後に副班長が班員の健康観察を行い、みんなが元気に参加できるよう確認を行いました。

朝食をしっかり食べ、二日目最初の活動は魚つかみです。何週間も前から協力者の方たちと、場所の確認や整備を行ってきました。

数日前に降った雨の影響も少なく、予定通りの場所で実施することができました。

この魚つかみには、地元の協力者の方々や、実行委員のOB・OG、職員のOB・OGなどたくさんの方々のご協力がなくてはできないものです。

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おそるおそる魚を捕まえている子もいれば、意気揚々にひとりで何匹も捕まえる子もいます。

魚を捌くのもほとんどの子が初めての様子で、苦手な子もサポートをいただきながらしっかり串をさすところまで最後までがんばりました。

命をいただくこととは、どういうことなのか、今回の体験を通して考えさせられていた様子です。

いただいた命を班の友達と仲良く食べ、ご協力いただいた方とお弁当をおいしくいただき、魚つかみは終了です。

お忙しい中、ご協力をいただいた支援者の皆様、本当にありがとうございました。

 

ゆっくり部屋で体を休めた後、昨日班のメンバーで考えたチャレンジ班活動の予定でしたが、あいにく天候が崩れてしまい、室内での活動に変更しました。考えたものとは違いはしましたが、班それぞれで室内レクリエーションをしたり、ポップコーンやマシュマロを焼いて食べたり、創作活動をしたり…思い思いの活動を十分に満足しながら行うことができました。しっかりと気持ちを切り替え、前向きに取り組む姿に、スタッフ一同元気をもらった思いです。

 

 

その後はピザ作りです。昨日謎解きナイトハイクでもらった景品を豪華トッピングにし、班ごとにピザを作ります。

前出のポップコーンなどもそうですが、感染症対策を一番に考えたといっても過言ではないほど、慎重に慎重を重ね、感染症対策を行いながらピザをつくりました。

遠くで雷も鳴っていたので、調理室でトッピングまで行い、仕上げは班ごとに石窯で窯焼き職人に焼いてもらいます。

みんなとてもおいしそうに、出来立てあつあつのピザを食べていました♪

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後半編

前半編に引き続き、「かぬまっ子わくわくキャンプ」の3日目以降の様子について報告させていただきます。

3日目となる、8月1日(月曜日)の午前は、危機管理課のみなさまに担当していただき「防災キャンプ」を実施しました。まず初めに、動画やグラフなどを用いた講話を聞いたあと、実際にグループごとに避難所を設営しました。ワンタッチのテントや、段ボールでのパーテーションで避難ブースを設営しました。

そしてその中で、アルファ化米やスティック型のポテトのお菓子を使った非常食を自分たちで準備し、食事をとりました。

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実際に組み立ててその中で生活することで、参加者は秘密基地のようなわくわく感を感じていたり、「これが長期になってしまったら大変だよね。」という感想や、「コロナ禍でも安心して眠れるね。」という意見を話したりしていました。危機管理課の皆さんのおかげで、いざというときに役立つ経験をすることができたと思います。ありがとうございました。

 

3日目の午後は、お楽しみの川活動です。川下りの予定でしたが、増水の影響もあり、参加者みなさんの安全第一で川活動に変更しました。

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水をかけあったり、流れてみたり、石積みや、きれいな石拾い、水生生物観察をしたり…。

この頃には、同じ班や同じ学校、もともとの知り合いという枠を超えて、参加者同士いろいろな子と交流を深めていました。途中水分補給や栄養補給をし、最後まで元気いっぱいに川活動を満喫する様子が見られました。

 

夜は実行委員が中心となって準備を進めてきたキャンプファイアです。

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歌やクイズ、某人気アニメキャラクターに扮しての点火など、参加者の子どもたちに楽しんでもらえるように、工夫を凝らした内容となっていました。

みんなで火を囲んで歌を歌うと、3日間の思いがあふれ出し涙をする子もいました。

1か月前から参加者のためにずっと準備をしてきてくれた実行委員のみなさん、本当にお疲れ様でした。

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いよいよ迎えた最終日。4日間の思い出を詰め込んだキーホルダーを作成します。

閉会式では、参加者、実行委員それぞれが4日間の思い出を自分の言葉で表現し、涙ながらに別れを惜しむような様子が見られました。

3泊4日、寝食を共にし濃密な時間を一緒に過ごしたこの思い出はきっとこれからの糧になるのではないでしょうか。

 

4日間全員が健康で元気に過ごせたのは、保護者のみなさまのご協力あってのことです。たくさんの準備物などのご協力をいただき、ありがとうございました。

地域のみなさま、実行委員のみなさん、実行委員や職員のOB・OGのみなさんに、様々な場面でご協力、ご支援いただきました。心から感謝いたします。

ここでしかできない体験活動を経験し、みんなと取り組むことで感じた楽しさ・喜びを忘れずに、これから先も、それぞれの場所でご活躍されることを交流センタースタッフ一同心から願っています。またいつでも遊びに来てくださいね。本当にありがとうございました。

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掲載日 令和4年4月19日 更新日 令和5年6月9日
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教育委員会事務局 自然体験交流センター
住所:
〒321-1111 栃木県鹿沼市板荷6130
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FAX:
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